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2006年9月 1日 (金)

我が社の宝物

Img_2480毎月1日は、全体朝礼といって、本社に営業・総務・工場が一堂に会して、朝礼を行い、私が数分間、話しをする。今月は、「我が社の宝物」という話しをした。女房が読んでいて、涙がポロポロ出たと言っていた。

     

   9月の全体朝礼

<我が社の宝物>

全体朝礼は、いつも方針に関する話題が多いのですが、今日は、「我が社の宝物」というテーマでお話をしたいと思います。その宝物とは、今、営業部の嘱託で頑張ってくれている岩佐さんのことです。岩佐さんは、現在65才です。昭和36年には入社していますので、勤続にしますと、44年の超ベテランで我が社の生き字引です。今は、嘱託ですので8時半の出勤になっていますが、岩佐さんと朝の挨拶をすると、何故か心が和み、安心感を覚えるんです。岩佐さんがそこに座っているだけで、何故かホッとするんです。

私は、岩佐さんは、人間として持つべき性格、やるべきことをすべてやられているような気がしています。経営計画書の6ページの「素心の実践」がありますが、岩佐さんは、21項目、すべてにあてはまるのではないかと思います。上から行きますと、1.笑顔で挨拶・・岩佐さんの挨拶は、いつも元気で笑顔でとても素晴らしいです。2.正しく、優しい言葉使い・・岩佐の電話での応対はいつも、親切で丁寧で、キチンとやってくれています。その上、時々、ユーモアなども交えていて、とても素晴らしいと思っています。5.「はい!」という明るい返事・・岩佐さんは、挨拶同様、キチンとした返事をされます。6.和やかな気持ちで相手に応対・・これも岩佐さんにぴったりの言葉だと思います。15.愚痴や悪口は控える。・・私はこの44年間、岩佐さんが、愚痴や人の悪口を言ったのを聞いたことがありません。色んな辛いことがあったかもしれませんが、愚痴一つ言わず、コツコツが頑張って勤務して下さっています。悪口とかもつい言いたくなるんですが、岩佐さんが悪口を言うのを一度も聞いたことがありません。

岩佐さんは、人間として一番大事な、「謙虚さ」「努力家」「感謝の気持ち」「温かい思いやり」「明るさ」の持ち主で、私は岩佐さんのことをいつも「生き仏」と思っています。そういった意味で、色んなことを学ばせてもらっています。

「謙虚さ」ということでは、係長から課長へ昇格が決定した時でも、「私は、力がありませんから、係長のままでいいです。」とか、課長から次長への昇格の時も、「今のままでいいです。私には荷が重すぎます。」とか言われて、いつも固持されるんです。その度に、「特に今までと変わったことはしなくていいです。今のままで、いいですから、課長になって下さい。どうか次長になって下さい」と、むりやりにお願いをして昇格をして頂きました。普通でしたら、昇格は給料があがるので嬉しいはずですが、岩佐さんは、常に謙虚な気持ちを持っておられて、固持をされておられました。

「努力家」ということでは、44年間、コツコツと勤め上げられているということは、少々の努力でないと思います。失礼ながら体にハンディを負いながらの44年間は並大抵の努力でないと思います。人一倍健康管理には気を付けられて、人の何倍も努力をされたことと思います。それに、ゴルフにもチャレンジをされて、三滝のゴルフ場に良く練習に行っておられて、右手一本で、かなりの飛距離を出せるまで、上達されましたし、コースに出ても、我々よりいいスコアで回っておられました。こういったチャレンジ精神にも頭が下がる思いで一杯です。

 今日の全体朝礼は、岩佐さんに対して私が常日頃思っていることをお話させて頂きました。面と向かっては恥ずかしくていえないですからね。岩佐さんのことを、私は、「井辻食産の宝物」と思っています。そこに座っているだけで、安心感があり温かみがあるという人は、そういないと思います。そういった意味で、まだまだ体に気を付けられて、体が続く限りに、頑張って働いて頂きたいと思っています。
 今月も、ケガのないように真心サービスと安全運転で頑張りましょう。

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コメント

まんつう さん、お世話になります。

この文章を読んで思いました。岩佐さんの様な生き方をする人は、おそらく目立たない生き方をする人ではないのかと。人様のお役に立つということは、やはり陰の部分が多いのではないのか。

そのことに気づいて、よりよい生き方を提供された井辻さんもまた、宝ですね。ダスキンでは、破れたりしてレンタルに回せないものをタカラと呼んでいます。今日はこれから地区の敬老会にでかけます。

スキンダさん、コメントをありがとうございます。
本当に、岩佐さんは、でしゃばることは一切せず、控えめに控えめに生きてこられました。いつもニコニコしていて、正に、「生き仏」です。

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